「モダンな家ってどんな家?」
「モダンな家の特徴が知りたい!」
「モダンな家ってどんな良さがあるの?」
上記のように思っているのではないでしょうか?
モダンな家を直訳すると、現代的な家となります。言葉だけを聞いてもイメージができない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はモダンな家とは、そもそもどんな家なのか解説していきます。また、特徴やメリット・デメリット、実際に住んでいる方の口コミも紹介。ぜひ参考にしてください。
モダンな家とは
上記の画像の住宅は、モダンな家の事例です。モダンな家は、モノトーンで引き締まった色合い、無駄のないシンプルさ、スタイリッシュな雰囲気が特徴になっています。
丸みのあるデザインよりも直線的なデザインが主流で、アクセントには現代アートを思わせる遊び心のある素材や形のアイテムを活用していることがあります。
モダンな家で住宅を建てるメリット
まずはモダンな家のメリットを解説していきます。モダンな家のメリットは以下の3つです。
- メリット1: 普遍的なスタイリッシュさ
- メリット2:コストが削減できる
- メリット3:メンテナンスしやすい
上記3つについてそれぞれ解説していきます。
普遍的なスタイリッシュさ
モダンなデザインは、直線的でシンプルなデザインのため、時代の流行り廃りに影響を受けにくいです。流行りのデザイン性あふれる住宅も魅力的ですが、どのような時代に合うモダンスタイルは長く住む住宅には適切なデザインとなっています。
人生100年時代といわれる現代で、長く住み続けられるというポイントは、住宅を選ぶうえで重要な基準となってきます。
コストが削減できる
モダンな家はコストパフォーマンスが高く、コストが削減できます。なぜなら、無駄がなくシンプルなデザインは、施工の手間がかからず材料費も最小限に抑えられるからです。
同じ面積の建物でも形がシンプルなものと複雑なものでは、使う資材の量や施工にかかるのがか大きく異なってきます。
無駄なコストを省くことで、素材にこだわったり、オプションをプラスするなど、削減した費用を使うことができます。
メンテナンスしやすい
モダンな家はシンプルな構造となっているため、メンテナンスコストが最小限で抑えられます。建物内外の作りがシンプルだと、メンテナンスの作業時間が削減でき、労働コストがかからなくなります。
また、メンテナンスが行いやすいため、補修漏れが起きにくくなります。複雑な作りが少ないことで、見落とすが少なくなり、漏れなく補修でき長期間安心して暮らせます。
モダンな家で住宅を建てるデメリット2選
モダンな家のデメリットを解説していきます。モダンな家のデメリットは以下の2つです。
- デメリット1: 雨や日射熱を受けやすい
- デメリット2:老朽化しやすい
上記3つについてそれぞれ解説していきます。
雨や日射熱を受けやすい
モダンな家は、シンプルな構造となっているため、雨や雪・日差しから建物を守る軒がほとんどありません。軒とは窓や玄関の上にある小さな屋根部分のことを指します。
軒がないことで、室内まで雨音が響いたり直射日光の熱が伝わってしまうケースがあります。そのため、施工する会社によっては、デザイン性が高くとも住みにくい住まいになってしまう可能性があります。
対策としては、軒の代わりに日除け雨よけ等の役割を果たす『ひさし』の設置があります。また消音材や吸音材の利用、高品質な断熱材を使うことも効果的です。
老朽化しやすい
モダンの家の多くは、軒がないことによって、雨や直射日光を直接受けます。そのため、建物外部の老朽化が早いことがデメリットとして挙げられます。また、屋根が平らとなっているため、雨水や雪が屋上に溜まりやすく、地域によってはデザインの採用が難しいケースがあります。
予防する方法として、外壁を金属系のサイディングで覆うことや屋根に防水加工することが効果的でありおすすめです。
金属系のサイディングはサビに強く防水性が高く、頑丈な素材なためメンテナンスのサイクルが長いこともポイントです。しかし施工時のコストが増加することにつながるため、注意が必要となっています。
【実態暴露】モダンな家に関する口コミ・評判
「モダンな家」は風通しや日差しが課題
道路から見て窓がない家とか窓が少ない家ってたまに見たことありませんか?あれってモダンでかっこいいですが、ここはひとつ冷静にメリットとデメリットをあげてみました~。
引用元:Twitter @23_submarine
モダンな家は構造のシンプルさから、窓が少ない傾向があります。窓が少ない家は室内に日差しが入らない、風通しが悪いことが課題として挙げられています。
風通しは換気機能を充実させれば解決しますが、日差しに関しては窓を増やすしか改善方法がありません。日差しにこだわりがないならば、窓が少ない家も暮らしやすいのではないでしょうか。
「モダンな家」注文住宅で満足の仕上がり
家が着実に建ってきている!白い壁に白いキャビネット、良い。念願の引き出し…
全部引き出しにアップグレードすれば良かったかな…と今更ちょっと後悔。フロアもアップグレードすればよかったかなとか、考え出したらキリないけど、念願のモダンな家にもうすぐ住めるようになるの、すごく嬉しい。
引用元:Twitter( @CryptoYami)
モダンな家ならではの、スタイリッシュで清潔感のあるデザインが特徴です。収納がたくさんあって機能性の高さがわかります。また、これより多く引き出しを設置するのも可能だったと書かれています。モダンスタイルはシンプルで無駄がないので、収納に割くスペースがたくさんあります。
モダンな家で住宅を建てる注意点3選
モダンな家を建てる注意点を解説していきます。モダンな家を建てる際の注意点は以下の3つです。
- 注意点1: 屋根のデザインも考慮する
- 注意点2:窓のサイズや配置を考える
上記2つについてそれぞれ解説していきます。
屋根のデザインも考慮する
モダンな家には、片流れ屋根や切妻(きりづま)屋根などシンプルな屋根が合います。
片流れ屋根は、一枚の板を斜めにしたような形の屋根です。個性的で洗練されたデザインが特徴。シンプルな構造の住宅に合わせることで、スタイリッシュで現代的な雰囲気がつくれます。
切妻屋根は、二つの板で三角形をつくるような形の屋根です。コストパフォーマンスのよさとシンプルなデザインから、一般の住宅で多く使われる屋根となっています。
よりおしゃれにするのであれば『ドアを木製のものにする』などワンポイントを足すことがおすすめです。
窓のサイズや配置を考える
窓のサイズや配置をこだわることでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。例えば、さまざまな形の窓を使うことが挙げられます。モダンな家は外壁にほとんど装飾がないため、形や大きさなど自由に窓を取り付けられます。
また、風の流れを考慮することで風通しが格段によくなります。窓を1つ付けたらその反対側にも同じように設置します。入ってきた先に出口をつくることで、風の通り道ができて風通しがよくなります。
上記のような工夫をすることで、通気性が悪いというモダンな家の弱点をカバーできます。
周囲や近隣に合わないデザインは避ける
「せっかく家を建てるなら、他と違った個性を出したい」と考える方もいるでしょう。しかし、快適に生活するために周囲や近隣に合わないデザインは避けることは重要です。
奇抜な色やデザインにしてしまうと、周囲の建物から浮いて見えてしまいます。そのため、人によっては近所の目が気になり、住み心地が悪くなってしまう可能性があります。色合いがモノトーン中心で、シンプルなデザインのモダンな家は、どのような場所にも上手く馴染むので安心できます。
小山市でモダンな家を建てるなら『ハウスワーク』がおすすめ
栃木県小山市にあるハウスワークは、数多くの注文住宅を手掛ける注文住宅会社です。熟練職人のたしかな腕前が業界内外から評価されています。
得意とするのは、技術力を活かしたデザイン性の高い住宅建築。また、細部までこだわり抜くをテーマに顧客の要望にしっかり答えます。デザインに強く、丁寧で細やかな仕事が得意なハウスワークは、モダンな家を建てることに相性の良い注文住宅会社です。
まとめ
今回は、モダンな家の特徴やメリット・デメリット、建てる際の注意点、実際の評判・口コミについてお伝えしました。
モダンな家には、スタイリッシュなデザインやコストパフォーマンスのよさなど数多くのメリットがあります。デメリットとしては、デザインの関係で軒が少ないため老朽化が早いことなどがあげられました。
どのような住宅でもメリットとデメリットは存在するため、さまざまな住宅と比較してあなたの目的にあった家を見つけてください。